お知らせ

場所を変えて問い直す

 

 先月、弊社で提供している「海外研修プログラム」のアジアにおけるビジネスパートナー(以下BP)各社を訪問してきました。

 BPの業種は、人事・会計系コンサル、日系企業の進出支援コンサル、英会話学校が主となります。ジャカルタ、マニラ、ホーチミン、ハノイと3か国4都市への弾丸出張でしたが、現地ならではの情報や多くのヒントを得て帰国することができました。

 

 BP各社とのディスカッションテーマの1つは「〇〇で活躍している日本人駐在員の傾向の有無・あればその特徴」としました。

 〇〇には都市名が入ります。上記テーマでディスカッションしたのは理由があります。1つは「グローバルで(=海外のどんな国で、どんな言語であっても)活躍している日本人駐在員って本当に存在するのだろうか?」「グローバルで(=海外のどんな国で、どんな言語でも)活躍できる日本人駐在員って本当に必要か?」という私自身の問い直しでもあり、1つは「△△(国名)といっても北部と南部では違う」「××(国名)は様々な民族がいて、まとめて言うのは難しい」といったBP各社の意見によるものでした。

 

 話変わって、海外から国内に目を向けると、最近は訪日外国旅行客の増加を含めたインバウンド需要、IT関連需要により、日本で働く外国人の方も増えてきています。そんな背景から、海外駐在はないものの日本国内の今の職場で外国人の同僚と適切にコミュニケーションをとり仕事をしていくための教育のご要望が増えてきました。前述のアジア出張帰りの帰国便の中で、日本国内での教育プログラムを考えていた時に、ふと頭に思い浮かんだワードは「お互い様」でした。アジア各国を回った影響なのか気になるワードでした。

 

 そこで辞書で「お互い様」を調べて見ると、2つの意味が記載されていました。1つは、助け合う、苦労を分かち合うようなシーンで使用される「(こんな時は)お互い様ですから」。もう1つは、もめごとのようなシーンで使用される「(これで)お互い様だ!」です。私の頭に浮かんだ「お互い様」は①だったのですが、辞書をひいて②についての意味があったことを思い出しました。ダイバーシティ的観点から思い浮かんだワードかもしれませんが、①のお互い様というマインドセットが必要だと思うと同時に、②についてももう少し研究したい気にもなりました。

 

 このたび、上記のような私見を含めた意見交換や取り組み共有を行う研究会を企画しました。「組織開発」をテーマにした会と「人材開発」をテーマにした会を11月に2回行います。自分の疑問を解消したい、自社の取り組みについて意見をもらいたい、他社のご担当者とネットワーキングしたいといったご担当者様向けの企画です。

 JTBコミュニケーションデザイン社は、社名のごとく、様々なコミュニケーションをデザインする会社として、今後組織・人事ご担当者様同士のコミュニケーションの場をたくさん創りだしてまいります。

 

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伊藤 太陽
モチベーション&グローバル局
局長
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